波佐見町の観光の拠点となる「陶芸の館」は、波佐見焼の歴史や文化を一度に体験できる観光交流センターとして多くの来館者をお迎えしています。この陶芸の館では、沢山の体験プログラムを準備しておりますが、中でも人気なのは、波佐見焼の職人による「ロクロ体験」で、初めての方でも世界に１つだけのオリジナルな作品を作ることが出来ます。また２階資料館では、波佐見焼の歴史を順に添って見学できます。土・日・祝祭日には波佐見町観光ボランティアガイド協会員が在館しており、無料で案内しています。また資料館内には波佐見焼の紹介をする「ロボットの玄さん」もいて子供からご年配の方まで沢山の人に会いに来ていただいています。
　長い歴史の中、波佐見焼は約４００年前より「くらわんか碗」に代表されるように一般的で身近な食器として多くの一般家庭に使用されてきましたが全国的には知られていないのが現状です。しかし近年では波佐見焼の認知も高まり、シンプルでおしゃれで使いやすい身近な食器として、館内の販売ブースであるくらわん館では、新しく「暮らしのアトリエ」コーナーを設置し、「カジュアルリッチな器」達を紹介しています。また、新しく食器を揃えられるご家庭やご自分だけの「お気に入りの器」を探していらっしゃるお客様のために、テーブルコーディネートした波佐見焼を、季節ごとに展示しお客様にご提案しています。
　当館は駐車場も広く入館料も無料ですので、是非お誘いあわせの上ご来館ください。
　詳しくは波佐見町観光協会ＨＰ（http://www.hasami-kankou.jp/archives/1055）をご覧ください。