【県内美術館・記念館めぐり】 行ってみんね、来てみんね〜F

最西端駅訪問証明証も販売

松浦鉄道 たびら平戸口駅鉄道博物館

営業部長 梶山 修一

 松浦鉄道は、昭和63年4月1日に、国鉄〜JR九州から「松浦線」を引き継ぎ、第三セクター鉄道「松浦鉄道 西九州線」として開業いたしました。
 佐賀県の陶磁器で有名な「有田駅」を起点とし、伊万里牛と伊万里梨等のフルーツの里「伊万里駅」を経由し、鯖と鯵の水揚げ日本一の街「松浦駅」、歴史とロマンの街「たびら平戸口駅」、清流の佐々川が流れる「佐々駅」から軍港と造船の街「佐世保駅」までの93.8qを営業運行しています。
 沿線には、二十数校の高校が点在しており、通学の足として多くの学生の皆様にご利用していただいております。
 松浦鉄道のほぼ中間地点にあたる「たびら平戸口駅」は、JR九州時代の「平戸口駅」の駅名を、開業時に「たびら平戸口駅」と改名しました。「たびら平戸口駅」は、観光地である平戸の玄関口としてお客様の多い駅です。
 そこで、お客様に列車の待ち時間を利用して楽しんでいただこうと、鉄道博物館を開設いたしました。
 博物館には、沿線に多くの炭鉱があったことから石炭輸送で栄えたころの写真や、昭和天皇のお召列車の写真等国鉄時代からの資料が多く展示されています。
 また、「たびら平戸口駅」は日本最西端の駅として全国に知られており、駅窓口では「最西端駅訪問証明証」の販売も行っております。
 平戸の観光と合わせて、是非「たびら平戸口駅」にお寄りください。
 詳しくは松浦鉄道HP(http://www.matutetu.com/)をご覧ください。